コロラドの時々日記

トランスフォーマーを中心にアメコミの事を載せたりするブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ロボコップ(2014年版)

評価:75点

初日に鑑賞。
端的な感想としては、かなり出来の良いリメイクと言った感じ。
バーボーヘンのオリジナルとはまた別のグロさや社会の悪意みたいなものを描けていると思う。
ただそこで75/100点なのは、爽快感が薄い点。
別のテーマを設定して、それを描いているのは良いんだけど、オリジナルに比べてカタルシスが無いのがマイナスポイント。

社会風刺という点では、オリジナルとはまた別の視点で現代風に描けていると思う。
何度も挿入されるサミュエル・L・ジャクソンの司会で送るTV番組はかなり良い感じ。
冒頭からオチに付け方まで、あの番組を通してマーフィー周囲以外の描写を行う試みは成功してる。

グロではオリジナルとは別の方向性ながら、個人的にはオリジナル以上のグロさがあった。
オリジナルは直接的に血が飛んで肉片がはがれるような「痛そう」なグロがメインだったと思うのだけど、
今回はどちらかと言うと「気持ち悪い」グロ描写が多いように感じる(ロボコップ2に近いかもしれない)
2014年版を象徴するのはマーフィーが目覚めた少し後に、自分の身体の事を教えられる場面。
マーフィーの前に鏡が用意され、足、腰、腹、両腕、胸、頭と機械部分のパーツがまるでアイアンマンのスーツを脱ぐようにメカアームに外されていって、
その後に半壊した脳と顔面、食道と脊髄、人工心臓(?)、そして唐突に透明のチューブで繋げられている生身の右手だけが残されるシーンは
むき出しの内臓が清潔な実験室や綺麗な機械部品と対比される事で物凄い気持ち悪さを醸し出している。
特に右腕の機械部品が取り外されると何故か右手首だけがぽつんと残っている場面のインパクトはかなりのもの。
たぶんあのシーンのためだけに、片手だけが生身って設定なんだろう、と予測してしまうぐらい。
今回はレーティングを抑えるために直接的な流血を削ったらしいけど、それが逆に功を奏しているような気もする。
旧作では結局どこまでマーフィーの身体が残っているのかは明かされなかった事も良い感じに今回の演出のスパイスになっている。

物語面ではオリジナルでは存在しなかった家族との絆やマスコミの力が描写されていて、
その試みは差別化として上手く機能していると思う。
家族との面会を許されながら、自宅では暮らせないず、実験が進むごとに隔離されていくマーフィーや
数少ない面会からマーフィーの異常を察して行動する事で物語が動いていくところは上手い。
ただ、やっぱり物語面でのカタルシスがとにかく弱い。
オリジナルはとにかく悪役側が優位に立つ中で、ロボコップの無敵のアクションシーンは数少ない清涼剤だったし、
それまでが悪役優位だっただけにマーフィーが逆に追い詰めていく様子は物凄い爽快感があった。
今回はオリジナルのクラレンスのようにギャングとオムニ社に繋がりがなく、悪役が点と点でしかない事が爽快感の阻害になっているように感じる。
麻薬を売りたいバロン-本部長の街のギャング、金儲けだけを考えるオムニ社、世論をアジテートするだけのTV番組司会と3種類の悪役が登場するのだけど、
この3つがあまり絡み合わず、単発で消化されてしまうところがもったいない。
クラレンスのようにバロンとオムニ社に繋がりがあれば、バロンを打倒した後のテンションのままオムニ社の決戦に持っていけたように思う。
(正直な話、オリジナルが頭にあるので最後までギャングとオムニ社にまったく繋がりが無いとは思っていなかった)
司会の処理は最後にわめきちらして終わるのも悪くは無いのだけど、やっぱりなんか爽快感に欠ける。

それから冒頭のシーンが使い捨てでしかなかった事がもったいないかな、と感じる。
中東に配備されたED209や警察ロボが現地のテロ組織の宣伝として襲われる場面はその後の物語に関係するのかと思ったのだけど、
その後の物語に中東が出てくる事はまったくなかった。
現実に無人兵器が配備されていて問題が起きている場所だけに何かもう少し描いて欲しかった、使い捨てにしないで欲しかったと言うのが本音。
と言うかあの組織はED209を襲って何がしたかったのかがさっぱりわからない……

ロボコップのデザインについてはそこまで違和感はなかった。
アイアンマンっぽいな、とは感じるものの、物語中で「中身は人間」と言う事がオムニ社で散々強調される(なのにマーフィーは機械として扱われる)ので
ああいうスーツを着た人間にしか見えないデザインなのは割と物語とマッチしているのでは。
ロボット警官が嫌悪されるから、人間の要素が入ったロボット警官を用意しようってコンセプトで今回のロボコップは作られているので、
そうやって作られたロボコップのデザインがいかにもロボロボしているのはそれはそれで変な気もする。
あと初期のver1銀とver3黒がメインで使われていたけど、途中に出てきた胸装甲が変形してパトランプが光るver2ロボコップも少し見てみたかった……

最後に1つ。
オリジナルのロボコップのテーマが使われるのは嬉しいし、使われる場面のチョイスも上手いとは思うのだけど
ちょっと使いすぎで希少価値が薄れてしまってるように感じた。
ああいう曲はタイトルロール以外では、厳選して本編中に1回だけ使う方が良いと思うんだけどなあ。

スポンサーサイト

PageTop

GIジョー:バック2リベンジ

GIジョーの2を見てきたので感想を。

特にいないだろうけどもネタバレを気にしないで書くので一応
「続きを読む」で

つづきを表示

PageTop

トランスフォーマーズ:リジェネレーション・ワン#80.5

フリーコミックスデイでTransformers:Regeneration one #80.5をもらってきた。

物語としては
・マーベル版#80の続き
・#80から21年後の話
・一応G2がなくなったわけではない
・ファーマンの当時の構想通りではない?
このような立ち位置。

あらすじ:
虚点(Zero point)から語られるトランスフォーマーズ(マーベル版)の歴史
プライマスとユニクロンの闘争、ユニクロンの物質化、最終防衛線としてのトランスフォーマーズの誕生、
そしてオートボットとディセプティコンの戦争の勃発。
戦争により公転軌道を離脱し、放浪惑星となったサイバトロン星の進路上に存在する小惑星地帯を
粉砕するべく発進するアーク、
破砕を見計らって襲撃するメガトロン率いるディセプティコン、地球への墜落と400万年後の再起動、
戦いの激化、対ユニクロンでの共闘と惑星クロでの決戦。

そんな旧マーベル版の#80までで語られた内容から21年後が舞台。
#80が発行されたのは1991年なので、現実でも21年が経過している形
(何故か#80(1990)と記載されているミスが…カバーデートが91年7月、発行が91年3月なのでおそらく普通に間違い)
サイバトロン星はラストオートボットが見守る中、ディセプティコンは駆逐され戦前の繁栄を取り戻していた。
しかしサウンドウェーブはそれに不満を抱く元ディセプティコンを集め、煽動を行う。
同じ頃カップはウルトラマグナスと共に、後継者として直接師事を受けているホットロッドを通して
オプティマスの元へと赴き、元ディセプティコンの脅威を訴える。
しかしオプティマスはメガトロンが存在しない今、時間によって自然消滅すると判断し、武力行使を許可しなかった。

だが、カリスにて元ディセプティコンの襲撃が発生。
デブリ破壊用の衛星を制御下に置いたサウンドウェーブは
砲口を新時代の繁栄の象徴であるラストオートボットに向け、デブリ破砕用ビームを発射するのだった。


全16ページの書き下ろしで、マーベル版の振り返りが9ページなので
物語部分は実質的に7ページ。
実質的な0号ではそこまで話を進められないと言う事なのだろうけど、それでもわかった事はいくつか。

・サウンドウェーブが新ディセプティコンのリーダーに
メガトロンもガルバトロンもショックウェーブも前シリーズの最後で死亡・行方不明になった中、
立場を考えたら確かにこいつしかいないだろう…とは思っていたのだけど、
どうやらUK版では未来世界でリーダーになっていたらしい(まだ未読)
「21年後」という未来を考えてのファーマン的なセルフオマージュみたいなものなんだろうか。
#81の表紙に既にメガトロンが描かれてるので、そこまで長続きはしないんだろうなあとは思う。

・ホットロッドがオプティマスの後継者に
キャラクター性を見ても、なんで選ばれたのかがさっぱりわからないけど
とりあえずロディマスになる事を見越しての展開なんだと思う。
旧シリーズの21年後の未来世界という事で、ファーマン謹製のUK版の要素を強めるつもりなのかも。


感想
とりあえず新シリーズの始まりとしては期待に沿ったものではあるけど、
なんていうかこう叫びだしたくなるような感じではなかった。
「まあこういう所に落ち着くよね」という予定通りの所に見事に収めてくれたというか。
どう言ったら良いのかはわからないけど、
マーベル版の続きというよりかは「マーベル版の世界観を使った新作」という雰囲気(非常に伝わりづらい表現)

まあこれに関してはUK版をまだそこまで読み込んでなくて(IDWが出してくれてる2巻までしかまだ読んでいない)、
なおかつマーベル期TFとしてはファーマンよりもブディアンスキーの方が好きっていうのに起因しているのだと思う。
とにかくずっと待っていたものには違いないのでこれからに期待。
後、「平易な単語ばっかりで読むのが楽なファーマン」というイメージに反して
辞書で引かないとさっぱりわからない単語が多かった。
やはり子供にも読めるように書いているであろう普段とは違って、古いファンだけを狙って書いているのかもしれない。



ここから先は小ネタ
・何故かいるジアクサス
とりあえずプレビューでも公開されていた1ページ目の上の方
ジアクサス
何故かG2登場のジアクサスがいる。
ファーマンの「G2がなくなったわけではない」発言とも関係しているんだろうけど、どういう意味かはわからない

・回想シーンの元のコマ
6~7ページ
1コマ目は#1、5ページの6コマ目。
2コマ目は特になし、面子が似ているのは#1、8ページ目の2コマ目。
3コマ目はなし。#1の同じシーンは遠景で描かれていた。
4コマ目は#2の21ページ、6コマ目。2人の姿勢まで同じだけど、投げられてる瓦礫の位置が少しだけ違う。

10~11ページ
1コマ目は#5、5ページ目。少しだけ映ってる面子が違う。
2コマ目は#8、18ページ目の2コマ目。
ラチェットがオプティマスの指示通りに「戦士として考える」事を学ぶ、とても面白いシーン。
3コマ目はおそらく#35の14ページ、1コマ目。具体的に一致するシーンは無し。
4コマ目は#38のカバー。立ち位置がカバーとは逆転してて、一致する場面は中にはなし。
5コマ目はおそらく#50のカバー。

14~15
1コマ目は#65の最終ページ。サンダーウイングがクリエーションマトリクスを手に入れた場面。
2コマ目は#75の2、3ぺージ目。
3コマ目は#76の2ページ目。クリエーションマトリクスを持ってユニクロンに突撃したものの、同時に破壊された司令官。
4コマ目は#78だと思われるものの、一致する場面はなし。
別のアースのメガトロンの未来の姿であるガルバトロンが、
このアース(616?)のメガトロンを生かしておいてはガルバトロンが生まれてしまうと考え、殺そうとしている場面。
この後、2人は共闘してショックウェーブとスタースクリームに対抗するもののラチェットの活躍で地球へ墜落する。
5コマ目は#79の最後のページ。
「最後のオートボット」を探していたら「ラストオートボット」という名前のトランスフォーマーが見つかった場面。
6コマ目は#80、19ページ。
ラストオートボットによってハイQと完全に一体化して再生されたオプティマスがブラジオンを蹴っている場面。
#80ではオプティマスの背中からの視点で描かれていた。

・スクイク要塞(Fort Scyk)
アニュアルUK1991の「マグニフィキャント・シックス」に登場した施設。
リジェネレーション1ではポリヘックス(ダークマウント要塞の存在するストラクサスの領地)と書かれてるけど
アニュアルではスタニックスという土地にあったらしい。

・カリス:トランスミッター(Kalis-Baird Beaming Transmitter)
UK#165-166(UK版はUSを分割して連載している週刊誌なので号数が多い)に登場した施設、らしい。

おしまい

PageTop

トランスフォーマー・ダークサイドムーンを見てきた

題名通り、TF3DOTMを見てきたのでその感想。
一言で感想を言うと、とても面白かった。
もう一言追加するなら、展開が悠長だった。


ネタバレは満載なので、詳しくは続きを読むにて

つづきを表示

PageTop

マイティソーを見てきた

題名どおり、昨日の初日にソーを見てきたのでその感想を書こうと思う。

とりあえず映画を一言で表すと物凄い優等生な映画。
具体的なところは「続きをよむ」で

つづきを表示

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。