コロラドの時々日記

トランスフォーマーを中心にアメコミの事を載せたりするブログ

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トランスフォーマーズコミックについて

いい加減に書かなきゃならないのでせっかくだからコミックブック版TFについてまとめてみたいと思う
とりあえずマーベル時代のG1から書いて見るけど、いつ放り出しても良いように題名にパート1とつけない辺りがせこい

・全部の始まり
まず80年代の始めにハズブロはミクロマンのフィギュア(10cmの奴)から影響を受けた
「GIジョー・リアルアメリカンヒーローズ」で成功していたわけです。
(GIジョーの日本での歴史を考えるとハズブロと旧タカラは付き合いが長いはずだけど、そこらへんは詳しくないので略)
そして次に目をつけたのがダイアクロンシリーズとミクロマンの人間型ロボットのフィギュア
(というとわかりにくいけど、要は普通に変形ロボ玩具ですね)。
それを一緒に売り出す際、ハズブロは独自の設定を作ろうとしたわけです。
で、その設定に白羽の矢が立ったのが当時マーベルにいたジム・シューター Jim shooterとデニス・オニール Dennis O'Neil
(オニールが関わってた事に正直驚く)
この2人が基本設定を作ったところで登場するのがボブ・ブディアンスキー Bob Budiansky。
ブディアンスキーはTFのキャラクターの名前、性格を作っていた様子。
そしてマーベルからも販促コミックとして全4話のミニシリーズが84年9月より発行されます。
アニメシリーズのパイロット版3話も84年9月に放送開始なので、足並み揃えてメディアミックス展開を開始したと言うところ。
そしてアニメもコミックも好評を得た事で両方とも継続して展開される事となります。

ここのポイントはTFのキャラクターや背景などの基礎設定をマーベルが作り、
コミックとアニメが同時に展開開始されたと言うところ。
アニメ版とコミック版は同格の存在で、なおかつキャラ設定を作ったクリエイター本人が脚本を書いている
マーベル版のコミックが日本で手軽に読めないのはもったいないなあ…と言い始めると
いつもの主張になるので横に置いておいて。

・オンゴーイングの始まり
さて、ミニシリーズはショックウェーブが登場してメガトロンがやられるという物凄いクリフハンガーで終わるわけですが、
無事オンゴーイングが決定、オンゴーイングの1号は#5として数字はミニシリーズから継続して数えられることになります。
(ちなみに有名なスパイダーマンが登場するのはミニシリーズの#3、
 エイリアンコスで出てる事を豆知識として付け加えると少しカッコイイぞ!)
ここから先、個々のエピソード紹介はいつになるかわからない今度に任せるとして、
ブディアンスキーは個々のキャラクターに焦点を当て、
キャプテンアメリカに勝るとも劣らぬ(と思う)正義の人としてオプティマスを、
気丈な戦士としてブラスター(ブロードキャスト)を、
冷徹でありながらも論理性を重んじさせる事でテンプレートから逃れたショックウェーブなど
個々のキャラクターに焦点を当てながらも郡像劇としてTFを描写していったブディアンスキーは
#55にて降板する事になります。
(この後のブディアンスキーはスリープウォーカーを作ってライターを務めます…という事を今回調べて再度驚いた)
その理由は直前のエピソードである「アンダーベースサーガ」にて
販促コミックとして古いキャラクターの処分をするように指示を受け
アンダーベースの力で暴走するスタースクリームに次々と殺させる展開を書かざるを得なかったから…と言われています
そしてその後を継いだのがマーベルUKからやってきたサイモン・ファーマン Simon Furman。
UK版でタイムウォーズと言う現代と未来が非常に入り組んだ物語を書き、好評を得ていたファーマンが召集され
USでもトランスフォーマーズの脚本を担当する事になります。
ファーマンはブディアンスキーの路線を引き継ぎながらも、TFの世界観そのものにひねりを加え
ちょうど映画にて鳴り物入りで登場した新ヴィラン、ユニクロンと対立する存在であるプライマス、
大富豪BGブラックロック率いる人間のヒーローチームであるネオナイツと言った一味違うキャラクターを作り出して行きました。
また物語も一話完結中心だったブディアンスキー期から、連続した話中心へと変わっています。
しかし、当時はG1末期。
ヨーロッパを残して玩具展開は止まってしまいます。
そしてそれに合わせて、マーベル版コミックもまたニュークリオンやネオナイツなどの伏線を残して
対ユニクロン、ユニクロン戦後の復興が描かれ、#80にて完結を迎えるのでした。
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