コロラドの時々日記

トランスフォーマーを中心にアメコミの事を載せたりするブログ

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トランスフォーマーズ:リジェネレーション・ワン#80.5

フリーコミックスデイでTransformers:Regeneration one #80.5をもらってきた。

物語としては
・マーベル版#80の続き
・#80から21年後の話
・一応G2がなくなったわけではない
・ファーマンの当時の構想通りではない?
このような立ち位置。

あらすじ:
虚点(Zero point)から語られるトランスフォーマーズ(マーベル版)の歴史
プライマスとユニクロンの闘争、ユニクロンの物質化、最終防衛線としてのトランスフォーマーズの誕生、
そしてオートボットとディセプティコンの戦争の勃発。
戦争により公転軌道を離脱し、放浪惑星となったサイバトロン星の進路上に存在する小惑星地帯を
粉砕するべく発進するアーク、
破砕を見計らって襲撃するメガトロン率いるディセプティコン、地球への墜落と400万年後の再起動、
戦いの激化、対ユニクロンでの共闘と惑星クロでの決戦。

そんな旧マーベル版の#80までで語られた内容から21年後が舞台。
#80が発行されたのは1991年なので、現実でも21年が経過している形
(何故か#80(1990)と記載されているミスが…カバーデートが91年7月、発行が91年3月なのでおそらく普通に間違い)
サイバトロン星はラストオートボットが見守る中、ディセプティコンは駆逐され戦前の繁栄を取り戻していた。
しかしサウンドウェーブはそれに不満を抱く元ディセプティコンを集め、煽動を行う。
同じ頃カップはウルトラマグナスと共に、後継者として直接師事を受けているホットロッドを通して
オプティマスの元へと赴き、元ディセプティコンの脅威を訴える。
しかしオプティマスはメガトロンが存在しない今、時間によって自然消滅すると判断し、武力行使を許可しなかった。

だが、カリスにて元ディセプティコンの襲撃が発生。
デブリ破壊用の衛星を制御下に置いたサウンドウェーブは
砲口を新時代の繁栄の象徴であるラストオートボットに向け、デブリ破砕用ビームを発射するのだった。


全16ページの書き下ろしで、マーベル版の振り返りが9ページなので
物語部分は実質的に7ページ。
実質的な0号ではそこまで話を進められないと言う事なのだろうけど、それでもわかった事はいくつか。

・サウンドウェーブが新ディセプティコンのリーダーに
メガトロンもガルバトロンもショックウェーブも前シリーズの最後で死亡・行方不明になった中、
立場を考えたら確かにこいつしかいないだろう…とは思っていたのだけど、
どうやらUK版では未来世界でリーダーになっていたらしい(まだ未読)
「21年後」という未来を考えてのファーマン的なセルフオマージュみたいなものなんだろうか。
#81の表紙に既にメガトロンが描かれてるので、そこまで長続きはしないんだろうなあとは思う。

・ホットロッドがオプティマスの後継者に
キャラクター性を見ても、なんで選ばれたのかがさっぱりわからないけど
とりあえずロディマスになる事を見越しての展開なんだと思う。
旧シリーズの21年後の未来世界という事で、ファーマン謹製のUK版の要素を強めるつもりなのかも。


感想
とりあえず新シリーズの始まりとしては期待に沿ったものではあるけど、
なんていうかこう叫びだしたくなるような感じではなかった。
「まあこういう所に落ち着くよね」という予定通りの所に見事に収めてくれたというか。
どう言ったら良いのかはわからないけど、
マーベル版の続きというよりかは「マーベル版の世界観を使った新作」という雰囲気(非常に伝わりづらい表現)

まあこれに関してはUK版をまだそこまで読み込んでなくて(IDWが出してくれてる2巻までしかまだ読んでいない)、
なおかつマーベル期TFとしてはファーマンよりもブディアンスキーの方が好きっていうのに起因しているのだと思う。
とにかくずっと待っていたものには違いないのでこれからに期待。
後、「平易な単語ばっかりで読むのが楽なファーマン」というイメージに反して
辞書で引かないとさっぱりわからない単語が多かった。
やはり子供にも読めるように書いているであろう普段とは違って、古いファンだけを狙って書いているのかもしれない。



ここから先は小ネタ
・何故かいるジアクサス
とりあえずプレビューでも公開されていた1ページ目の上の方
ジアクサス
何故かG2登場のジアクサスがいる。
ファーマンの「G2がなくなったわけではない」発言とも関係しているんだろうけど、どういう意味かはわからない

・回想シーンの元のコマ
6~7ページ
1コマ目は#1、5ページの6コマ目。
2コマ目は特になし、面子が似ているのは#1、8ページ目の2コマ目。
3コマ目はなし。#1の同じシーンは遠景で描かれていた。
4コマ目は#2の21ページ、6コマ目。2人の姿勢まで同じだけど、投げられてる瓦礫の位置が少しだけ違う。

10~11ページ
1コマ目は#5、5ページ目。少しだけ映ってる面子が違う。
2コマ目は#8、18ページ目の2コマ目。
ラチェットがオプティマスの指示通りに「戦士として考える」事を学ぶ、とても面白いシーン。
3コマ目はおそらく#35の14ページ、1コマ目。具体的に一致するシーンは無し。
4コマ目は#38のカバー。立ち位置がカバーとは逆転してて、一致する場面は中にはなし。
5コマ目はおそらく#50のカバー。

14~15
1コマ目は#65の最終ページ。サンダーウイングがクリエーションマトリクスを手に入れた場面。
2コマ目は#75の2、3ぺージ目。
3コマ目は#76の2ページ目。クリエーションマトリクスを持ってユニクロンに突撃したものの、同時に破壊された司令官。
4コマ目は#78だと思われるものの、一致する場面はなし。
別のアースのメガトロンの未来の姿であるガルバトロンが、
このアース(616?)のメガトロンを生かしておいてはガルバトロンが生まれてしまうと考え、殺そうとしている場面。
この後、2人は共闘してショックウェーブとスタースクリームに対抗するもののラチェットの活躍で地球へ墜落する。
5コマ目は#79の最後のページ。
「最後のオートボット」を探していたら「ラストオートボット」という名前のトランスフォーマーが見つかった場面。
6コマ目は#80、19ページ。
ラストオートボットによってハイQと完全に一体化して再生されたオプティマスがブラジオンを蹴っている場面。
#80ではオプティマスの背中からの視点で描かれていた。

・スクイク要塞(Fort Scyk)
アニュアルUK1991の「マグニフィキャント・シックス」に登場した施設。
リジェネレーション1ではポリヘックス(ダークマウント要塞の存在するストラクサスの領地)と書かれてるけど
アニュアルではスタニックスという土地にあったらしい。

・カリス:トランスミッター(Kalis-Baird Beaming Transmitter)
UK#165-166(UK版はUSを分割して連載している週刊誌なので号数が多い)に登場した施設、らしい。

おしまい
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