コロラドの時々日記

トランスフォーマーを中心にアメコミの事を載せたりするブログ

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GIジョー:バック2リベンジ

GIジョーの2を見てきたので感想を。

特にいないだろうけどもネタバレを気にしないで書くので一応
「続きを読む」で

まず思ったのは前作から監督が変わったからか、前作の色を払拭しようとしてること。
前作のメインキャラだったバロネスは影も形も見せないし、
主役だったデュークは冒頭の襲撃シーンで死亡、
デストロことマッカランは特殊牢獄に閉じ込められたまま用なし扱いで台詞すら0、
その他の前作登場キャラクターはそもそも登場しない。
実質的に前作に引き続いて登場するのはコブラコマンダー、ザルタン、スネークアイズ、ストームシャドーの4人。

とはいえコブラコマンダーは前作の事がまったく語られず、
コスチュームと一緒に性格も一新されているのでほぼ新キャラクター状態。
ある意味コミックでの断片的に過去が語られるだけの顔も名前も不明なミステリアスな謎の人物感が出ていて、
偶然なのか意図的なのかこれはこれで面白いキャラクターだと思った。
マスクも見慣れたミラーシールドに変わって一安心。

という事で、今回はロック様ことドウェイン・ジョンソンが演じるロードブロックが主役状態。
ロードブロックはコミックでは元々シェフになりたかったのが体格良くてスカウトされた設定が面白かったのだけど、
残念ながらそういうところはカット。
ジョンソンが演じる事を前提に似合いそうな風貌のキャラクターを探した結果としてロードブロックが選ばれた感じ。
正直サージェント・スローターみたいな感じでザ・ロックって新キャラでも良かったんじゃないかとも思う。
それでもがっちりとした体格でミニガンを振り回して戦うのはかなりかっこよくて
これはこれで良かったんじゃないかなあとも。

ヴィラン側で新登場するのはファイアフライ。
これが良かった。
ファイアフライと言えば、とにかく下劣で外道で、みたいな典型的な小悪党なんだけど妙に強いキャラクター性が
見事に映画の中で描かれてて素晴らしい。
まず初登場の刑務所襲撃からしてとにかく爆発に次ぐ爆発。
(あの分裂するミサイルバイクも素敵)
そしてようやく顔を見せ、バラクラバ帽を取ると小汚いおっさん顔が出てくる辺りはファイアフライとしか言いようがない。
路地裏でロードブロックと戦うシーンも、どう見ても弱そうなのに無駄に強くてごっついロードブロックを地に這わせる辺りがいかす。
そしてそんなに強いのに隙を見ればすぐに逃げ出していく辺りの小悪党っぷりが良い。

ただキャラクター性が小悪党すぎて、最終的にはどうかなあと言う感じもあった。
ストームシャドーが最後はアラシカゲ側につくし、ザルタンは死ぬしコブラコマンダーはまあ逃げ延びるしで
コブラ側の名前ありヴィランがなんと最後はこいつしか存在しない。
流石にファイアフライの小悪党すぎるキャラクターはラスボスって立場には似合わなすぎてどうかなあと思う。
ついでにキャラクター性の上にラスボスを担当する事もあって、異様にしぶとい。
最初の刑務所の爆発はまあ生き延びられるとしても
ロードブロックをいたぶっている最中に車に轢かれても平然とバイクを運転して逃走、
ボートが機関砲で蜂の巣にされて大爆発起こしてるのに平然と生存してる辺りは流石に頑丈すぎないかと思った。
良いキャラクターではあったのだけど、他にラスボスを担当出来るキャラがいないと言う事で
最後の最後にキャラクターの魅力を潰してしまった感が少しある。
ノーランバットマンの最後の最後でベイン&タリア、ジョーカー&トゥーフェイスを差し置いて
何故かスケアクロウがラスボスになったような感じ。

ストームシャドーに関してはベタなところに落ち着いたというところ。
スネークアイズの事をハードマスターが気にかける事に嫉妬して殺害したと言う色々と台無しな設定は
見事なまでに「実はそうじゃなかった」でひっくり返され、
ハードマスター殺しの本当の犯人はコミック通りにザルタン、
スネークアイズを憎む理由も「信頼できる相手だと思っていたのに冤罪を易々と信じたから」と説明される。
ある意味コブラコマンダー並に前作からの連続性を断ち切っていると思う。
ただブラインドマスターは
「ストームシャドーの憎しみに満ちた目を開かせるのだ」ってスネークアイズとジンクスに指示を出しながら
実はストームシャドーが犯人では無かった事を知らなかったのは流石にどうなんだろう。
簡単に冤罪を信じたスネークアイズ共々、物凄く駄目な人感が出てしまっているような。

まあコブラを抜ける時のストームシャドーがかっこいいのは置いておくとして、
映画の3が出来た時に何をやらせるのかが気になるところ。
出さないわけにもいかないキャラクターだろうし……
あと服を着ては脱ぎ、覆面を付けてはすぐ外すのは
映画からのフィードバックとして導入しても面白いんじゃないかと思った。

ザルタンは素顔での出番がほぼなしだけど、大統領をやっている間はなかなか良かった。
妙に飄々とした雰囲気が出ていて面白い。
たぶん一番のハイライトは核ミサイル発射競争の時に一人アングリーバードをやってる所だと思う。
ただ残念ながらさらっと殺されてしまったので、ドレッドノックスの出番は無い様子……
弟のザンダーがSPとして地味に登場できたのが救いか。

全体的には良い感じの映画だったと思う。
物凄く良いわけではないけど物凄く悪いわけでもなく、前作的なズコー感は薄い。
今回気になった点は大体が前作からの無理やりな方針転換部分なので、
既に製作が決定してるらしい3ではもうちょっと自然になる事を期待。

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