コロラドの時々日記

トランスフォーマーを中心にアメコミの事を載せたりするブログ

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The War Within 2 Dark age  ウォーウィズイン2 ダークエイジ

対峙するコンボイとメガトロン。
「これで最後だ、メガトロン!」
そう叫ぶコンボイに対し、メガトロンは言う。
「狂ったか、コンボイ!このスペースブリッジは一人しか入れんぞ!」
しかし、コンボイはそのままメガトロンと共にスペースブリッジの中へと消えた。
「わかっているさ」と一言残して。
そして見守っていたサイバトロン戦士の前で起こる大爆発。

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しばらくして...
その場に居たサイバトロン戦士があきらめ、基地へと帰還した後に
スペースブリッジの爆発によって歪んだ空間の中から、一人のTFが姿を表した。
燃え盛る炎を身にまとった黒い巨体を持つそのTFは呟く。
「……久々だな、セイバートロン。どれだけの時間を待った事か」
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 セイバートロン星の月の1つであるαの宇宙港

チャーはセイバートロン星を見上げながら、愚痴を漏らしていた。
「この宇宙の時においてだな……」
その時、グリムロックがチャーの後ろから歩み寄ってくる。
「チャー」
「……それでわしらにどんな選択肢があった?無かっただろうに」
「チャー」
「だからこそわしはだな、意味のある事にこそ……」
「チャー」
「何かね?なにかあったのか」
ようやく愚痴をやめて聞き返したチャーに、グリムロックは空を指し示す。
その指先にはちょうど帰ってくるスワープがいた。
「スワープ、報告しろ」
グリムロックがそういい終わる前にスワープは話し始める。
「来てくれグリムロック!トランスポーターが二つだ!」

それを聞き、鋼鉄の顔を綻ばせるグリムロック。
「最高だな。チャー、大量のエネルゴンだ。今こそ行動の時だぞ」

 セイバートロン星首都「アイアコン」市内、“美徳の広場”

照明が消え去り、戦火で廃墟と化した首都の中を歩く数人の影。
その影が地下に入ろうとした時、警告音声が流れる。
≪スキャニング。……サイバトロンマークとIDを確認。ハウンド、ドラッグ、トラックス、リジェを認証。進んでください≫
ハウンドを先頭に、サイバトロンの一行はそのまま歩き続けた。
そして延々と階段を下っていった先に、光が見える。
サイバトロン戦士の総司令部だ。
「プロール司令官。問題が発生しています」
司令部に入るなりハウンドが言った。
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「話してくれ、ハウンド。私はまだ聞いていない。とりあえず、“ウルトラコン”の活動に関してならば議論はしたくない。
彼らは“プレダコン”と小競り合いを続けているらしいからな。後、デストロンの大部分がカリスの前方へと向かっている。
これらが現状ある著しい問題なのだが、ハウンド。君の持ってきたものとは、このうちのどれかかね?」
「どれでもありません、司令官。差し出がましいようですが、モビルアサルトベースの開発を再開していただきたいのです。
あれがあれば、安全な場所で最高の指揮を取る事ができるでしょう!」
「今の我々の状況は防衛で手一杯だ。猫の手でも借りたいぐらいにな。……誰か手の開いているものはいるのか?」
無下に決断を下したプロールはそのままハウンドを無視し、右下に座しているマイスターに尋ねた。
「それが……いえ、いました。若干名、連絡の付くものが居ます。どうしますか司令官?」

 セイバートロン星・軌道円環州「カリス」

ここでは3人のデストロン達が「儀式」をしていた。
「おお、今ここに出でよ『復讐者』……」
「そして我らの命令を聞くのだ……」
「三位一体の混沌を我々に……」
だが、儀式が最高潮に達した時、それに水を刺す者が現れる。
「ブラボーブラボー!」
姿を現したのは、以前にスペースブリッジから現れた黒い炎のTF。
そのものに対し、3人は『召喚」した小さな虫をけしかける。
だが、そのようなものはもちろん何の意味も無い。炎のTFによって一撃で燃やし尽くされる。
「お前達の限界を超えさせてやる、この俺がな」
「どういう……ことだ?」


状況はトップ6に入るぐらいに悪かった。
グリムロックの率いる部隊はスタースクリームのデストロンと交戦中だった。
戦局は非常に芳しくない。
「ほら、楽しめよグリムロック!そっちは少ないんだからよ!」
スタースクリームがあざけるように声をかける。
「ライトニングストライクス……退却だ!」
グリムロックが号令をかける。
「何故だ?奴にしてはあきらめが早すぎる……」
そうスタースクリームがいぶかしんだ時、デストロンが一本の光に包まれた。
「なんだと?ト、トランスポーターが……」
スタースクリームが見たのは、デストロンが護衛していたエネルゴンの輸送艦の操縦席に座るホイルジャックとアイアンハイド。
軽く笑う二人はそのままスタースクリームを尻目に輸送艦を上空へと飛ばした。
「俺の、俺のエネルゴンが!」


「俺は知っている。彼こそが始まりの者であると」
炎のTFは先ほどの3人を引き連れ歩いて行く。
「何言ってんだよ、わかる言葉で言ってくれ」
「俺は知っている、ブラジオン」
そう言いながら炎のTFは目の前にある壁へと身体をめり込ませた。
「……お前達も道を見つけられるだろう」
炎のTFが開けた穴をブラジオン達3人のTFも潜り抜ける。
「で、ここはどこなんだ?」
ゆっくりと目の前の階段をおりながら炎のTFが答える。
「全ての始まりだ」
中央にある円形の場所へと辿り着く。
「そして、全ての終わりとなる場所だ」

続く

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